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1. あなたは 労働安全 でこんな間違いしていませんか?

  • 保護具の装着や作業手順をルール化しているのに、 守れない
  • 安全センサーを設置しているのに、 労働災害が減らない
  • リスクマネジメントを完璧に行っても、 労働災害が減らない
  • 毎年、安全教育を実施しているのに、 安全意識が高まらない
  • 安全衛生パトロールを実施しているのに、 安全意識が向上しない

これらの対策は先進工場ではほぼ行われていますが、 労働災害ゼロはいまだに達成できていないのが現状です。

実は最新の 脳科学 ・ 心理学 の観点からみると、 これらの対策だけでは不十分なことが分かっています。

2. 労働安全 (労働災害ゼロ) が達成できている業種は?

実際のところ、 製造業、 建設業、 運輸業、 小売業、 介護業、 林業など、 どの業種においても
災害ゼロは達成できておりません。

出展引用:厚生労働白書(令和2年版)

・労働災害死亡者数845人(2019年)前年比7%減
・休業4日以上の死傷者数125,611人(同年)前年比1.3%減
・精神障害による労災支給決定件数509件(同年)概ね横ばい傾向
・自殺者は8年連続で30,000万人を下回っているが、うち2,000人については勤務する仕事が理由の一つとなっている。


・建設業では、墜落・転落災害によるものが最も多く、4割が死亡災害。


・製造業では、機械災害全体の約4分の1を占めている。
・「機械の包括的な安全基準に関する指針」に基づく、メーカー、ユーザーの両者が製造段階および使用段階で機械のリスクの低減が図られたり、「機能安全による機械などに係る安全確保に関する技術上の指針」に基づき、進歩した電気・電子技術やコンピュータ技術の活用による、従来の機械式の安全装置等に新たな制御の機能を付加する安全性の向上が展開されている。


・陸上貨物運送事業においては、休業4日以上の死傷災害のうち約7割が荷役作業時に発生。
・その大半が、荷主等が管理する施設で発生している。
・陸運事業者及び荷主等が、「荷役5大災害防止対策チェックリスト」等に基づいた安全対策を展開している。


・小売業、社会福祉施設での転倒、腰痛等の労働災害の増加が著しい。
・小売業については、多店舗展開をしている企業の本社や中核的な支店を中心と合わせて社会福祉施設についても、都道府県等と連携し、新設された施設を中心に4S活動や腰痛対策の推進がされている。
・4Sは整理・整頓・清潔・清掃をさす。


・林業における労働災害による死亡者数は、チェーンソーによる伐採等作業に関するものが約6割。
・伐採等作業の安全を確保することが急務。

労働災害ゼロは崇高な理念目標なのでしょうか?

3. ゼロ災害 は崇高な理念目標ではありません

安全対策には 「 物質タスク重視型 」「 人間重視型 」 の2種類があり、
どちらか一方、 主に 「 物質タスク重視型 」 の安全衛生マネジメントに偏ってしまっていることが原因なのです。

  • 「 物質タスク重視型 」 とは、 モノに対して取られる対策です。
    安全保護具の着用、 センサー取り付け、 チェックリスト管理、 マニュアル ・ 手順書管理等 です。
  • 「人間重視型」とは、 ヒトに対して取られる対策です。
    エラーをする根本原因、 集中力が持続する時間といった、 特性を考慮した安全意識を高めるマネジメント等です。
◆安全保護具
◆センサー取り付け
◆チェックリスト
◆安全教育
◆免許取得
◆リスクマネジメント
◆マニュアル・手順書管理
◆表示・掲示物

物質タスク重視型 安全衛生マネジメント
◆安全意識向上
◆メタ認知トレーニング
◆動機付けコーチング
◆問題解決レジリエンス
◆改善レジリエンス
◆チームビルディング
◆組織学習力
◆自ら考える力
◆組織開発的視点
人間重視型 安全衛生マネジメント

4. 労働安全 には 「 メタ認知 」を高めることが欠かせません

安全意識を高めるためには、 メタ認知能力を高めることで実現できます。

「メタ認知」とは、 認知心理学など心理学の幅広い分野で取り扱われる用語で、 一般的には「自問力」とも言われています。

「自問力」を持っているヒトは

  • なぜ保護具を着用しなければならないのだろう?
  • なぜルールを守らなければならないのだろう?

と自問自答をしながら、 自ら思考を巡らせます。

ルールを守る人材を育成するには、 その背景にある意味を理解させ、 「なぜ」を認識できることが必要です。

メタ認知

5. 「 メタ認知 」 を高める効果とは?

5-1. 労働安全 との関連性

心身的限界を意識する能力が高まり、 自らの行動を抑制する効果もあります。

【メタ認知がはたらいていない状態】

・「これくらいの重量なら、一人で持っても大丈夫だろう」
→その結果、腰痛になってしまった。

・「これくらいの温度だったら、素手で触っても大丈夫だろう」
→その結果、火傷(やけど)してしまった。

・「このくらいの高さなら、飛び越えられるだろう」
→その結果、着地に失敗して骨折してしまった。

【メタ認知がはたらいている状態】

・「この重量なら、2人で持たないと怪我するな」
→2人作業で実施し、腰痛にならなかった。

・「これくらいの温度なら、素手で触ると火傷するな」
→皮の手袋を着用して触った。

・「このくらいの高さなら、飛び越えると怪我するな」
→近道せず、迂回ルートを通った。

意外と自分の能力に気づかないまま、作業を進めちゃうんですよね。
皆さんはいかがでしょうか。

どんなに 「 物質タスク重視型マネジメント 」 を行っても、
「 メタ認知能力 」 を育まなければ災害のゼロ化は難しいでしょう。

だからこそ 「 人間重視型マネジメント 」 領域への展開が重要なのです。

5-2. 「メタ認知」事例

【状況】 ある作業員が蒸気のバルブの開閉点検をしている。

メタ認知

メタ認知能力が高まると、 メタ認知的知識( 過去の知識や経験 )がダウンロードされ、
安全サイドの行動を行えるようになります。

この能力が低いままだと、 メタ認知ループが働かず、 たとえ認識していたとしても
単なる作業をしているだけに止まってしまい、 事故を誘発してしまいます。

5-3. 「 メタ認知 」 を育てるとこんな効果もある

行動

6. 「 メタ認知 」 トレーニングによる改善事例

「 自問力 」 が高まり、 災害の事象を詳細に分析し効果のあった事例です。
その他、 落下、 腰痛、 高温や回転体への接近による災害が半減した事業場もあります。

メタ認知

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