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説得力 のあるプレゼンをしたいなら・・・

私は、LABプロファイル®オフィシャルトレーナー/コンサルタントでもありますので、何か質問や「こんな話を聴いてみたい!」などございましたら、コメント欄に是非書き込みをお願いします!
できる限り、ご要望にお応えできる様な内容をブログに投稿させて頂きます。
今回は、メタプログラムを使った 説得力 に関する表現・説明事例について書きます。

プレゼンテーションの達人が持つ 説得力 のノウハウは、真似ることは難しいが・・・

プレゼンテーションの達人が使うノウハウは、なかなか真似ることは難しいですが、LABプロファイル®は、誰にでもマネができる様に体系化された知識です。あなたにも、必ず学ぶことができます。
あなたのプレゼンテーション力を最短で上げるには、達人が使うテクニックをLABプロファイル®というスキルを使うことです。

プレゼンテーション会場での話を聴いてくださる人達には、様々な価値感や信念があります。また、モノゴトの理解方法も人それぞれです。

あなたの言葉で伝えるプレゼンテーションは、あなたの価値感や信念、あなたの考え方に影響を受けているため、あなたの言葉で伝え始めてしまいます。
だから、伝わらないことが起きてしまうのです。
伝える人と聞く人のギャップを埋めなければ、伝わるものも伝わらなくなってしまいます。

もし、相手の、価値感・信念・考え方をプロファイルできたなら、卓越した説得力をもったプレゼンテーションが展開できるはずです。

説得力 のあるプレゼンをしたいなら

キーワードはメタプログラムです。

メタプログラムについては、下記動画をご覧頂くとご理解いただく事ができるはずです。
是非、ご覧になって「メタプログラム」について理解を深めてみてくださいね。

プレゼンテーションを行うときに気をつけるべきこと

プレゼンテーションを行うときには、話を聴いてくださる方達が「どのようなメタプログラムを持っているのか?」をあらかじめ想定することから始めます。

【事例1】変化相違対応メタプログラムを戦略・戦術に使う

変化相違対応のメタプログラムには四つのパターンが現れます。
①同一性重視パターン:変化を好まない。
②進展重視パターン:多少の変化なら受け入れられる。
③相違重視パターン:大きな変化を望んでいる。
④進展・相違パターン:状況に応じて、小さな変化や大きな変化を受け入れる。
プレゼンテーションを行う場合には、これらのパターンを持つ人が会場にいるという前提で話を伝えるよう戦略を立て、下記の様な伝え方をします。

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今まで続けてきた事は、多くの経験と実績から、その高い信頼性が得られています。
↑同一性重視パターンに話しかけている

しかし、時代の変化も多少なりとも感じていることでしょう。
↑進展重視パターンに話しかけている

小さな変化に対応することで、大きな波に乗り遅れないようにすることも大切です。
↑相違重視パターンに話しかけている

大なり小なりの変化に対応することが大切です。
↑進展・相違パターンに話しかけている
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このように語りかけることで、全てのパターンの人があなたの話を聴こうというモチベーションが高まるのです。

【事例2】スコープメタプログラムを戦略・戦術に使う

スコープのメタプログラムには二つのパターンが現れます。
①詳細パターン:詳細なことを求め、全体像を理解するのが不得意。
②全体パターン:全体像を捉えてモノゴトを進める事を好み、詳細は話を聴くとイライラしやすい。

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今日のプレゼンテーションは、まずは全体像を把握して頂きたいと思います。
その後に、詳細な根拠や実績についてお話をさせて頂きます。
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このように語りかけることで、両方のパターンの人があなたの話を聴こうというモチベーションが高まるのです。

【事例3】システムのメタプログラムを使う

システムのメタプログラムには、二つのパターンが現れます。
①人間重視パターン:人とのつながりや感情、そして体験談などに興味を惹かれます。
②物質タスクパターン:プロセスやプラン、道具や機器に対して興味を惹かれます。

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これらのプロセスを計画的に進める事で、多くの人が仕事への魅力や責任といいた感情を持つようになります。
では、導入実績から事例をご紹介させて頂きます。
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このように語りかけることで、両方のパターンの人があなたの話を聴こうというモチベーションが高まるのです。

もちろん、社風や文化の影響を受け、あなたの立てた戦略がズレてしまうこともあります。
そのようなことをを想定して、戦略と戦術を柔軟に変化させるために、14個のメタプログラムと36個のパターンを知識としてあなた自身が学び得ることが必要です。

14個のメタプログラムを学ぶことがプレゼンテーション向上の近道

えっ?14個(正確には15個なのですが・・・)のメタプログラムと36のパターンを勉強するの!!

と、思われる方も大勢います。

しかし、プレゼンテーションの達人のノウハウを効率的に真似るための学びと考えて勉強をしてみてください。
ノウハウはなかなか真似ることはできませんが、LABプロファイル®は、ノウハウが誰にも真似ができる体系化された知識です。
あなたにも、必ず学ぶことができます。

メタプログラムのプロファイルを学ぶと、プレゼンテーション以外にも様々な範囲で活かすことができます。
・コミュニケーションの活性化
・問題/改題解決の円滑化
・安全意識や品質意識、改善意識などの向上
・組織開発
・管理職育成
・その他

この記事を書いた人
問題/課題解決や改善活動とコーチング心理学・NLP・LABプロファイル®を組み合わせた「新5S思考術」を得意分野とし”その気にさせるきっかけ”を経営者や管理職などのリーダー向けにコンサルティング支援やセミナーを通じて広めている。企業コンサルティング支援実績は、2021年現在190件。年間延べ3400名以上に講演/セミナーを行っている。
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コメント (2)
  1. 石岡邦雄 より:

    坂田さん
    ご無沙汰しています。
    お元気そうで何よりです。

    「坂田理論を政治の世界に」
    持ち込むとすれば、
    どの様な提案をされますか?
    非常に興味があります。

    1. 坂田和則 より:

      石岡さま
      ご無沙汰しております!
      ISOからしばらく離れて、組織開発や人材育成のお仕事をさせて頂いております。

      坂田理論が政治の世界にとのことですが、私が研究しているファシリテーションやLABプロファル®は
      議会やロビー活動などで、この対話テクニックが利用されることがあります。

      LABプロファイル®は、対話のある場所・シーンで、必ず使う事ができるコミュニケーションの原理原則です。

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