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当事者意識と能力を育てる│「自覚」を高める人財教育

先日、25名の問題解決ファシリテーターが巣立ちました。
全員、自信溢れる言葉や姿勢で修了証を手にしていました。
その姿を見送る私達は、感動に包まれ、目が腫れるほどの涙が。
研修生達は、学びへの不安や、導き出した最適解への不安を抱きながらの行動の連続だったと思います。
しかし、全メンバーが、問題解決/改善実習において、確実に成果を出してくれました。
そしてメンバー達は、当事者意識と当事者能力を確実に手に入れたのです。
その意識を持ち続ければ、かならず良いリーダーになるよ!
頑張れ、次世代リーダー達!

当事者意識と能力を育てる

今回は、「当事者意識と能力を育てる」についておはなしします。

意識と能力を備え、周囲を感動させるリーダー。
組織変革の原動力がそこにあります。

彼ら、彼女らは、7ヶ月の間に様々なコンテンツを学びました。
その内容は、知識や技能はもちろん、それに挑むための姿勢も学習しました。
・モラルモラール
・大人の学習力
・改善ファシリテーション
・新5S思考術
・問題解決原理原則アプローチ(理論)
・問題解決原理原則アプローチ(実践)
・ビジネス心理
・職場のムダを半分にするかなりキツイ実践訓練
・プレゼンテーション
このメニューをこなしながら、様々な知識と体験を通じて、リーダーとしての自覚をさらに促していきました。

自覚

「自覚」を構成する要素とは

自覚とは、2つの要素から構成されます。

「私が直接関わらなければならない」という当事者意識を持つこと。
もう一つは、意識した内容に基づき行動し、目的を実現する当事者能力を備えること。

前者は、心理的要素で後者は技能に該当します。
意識が高くなければ、行動を起こさないし、どんなに意識が高くても、能力が身についていなければ、意識して描いたことを実現化することは出来ません。
言い換えると、マインドとテクニックが揃って、当事者意識、そして当事者能力が発揮されるのです。
「自分が行動しなければならない」という気付きを促すには、意識と能力を高める必要があるのです。
そして、モノゴトに対する姿勢に変化が起きるのです。

仲間とのつながりも大切

また、意識と能力を高め、姿勢に変容を与えるには、仲間とのつながりも大切です。
良好なコミュニケーション力を備え、情報共有と内省を繰り返し、自分の考えと身近な仲間の考えの違いに客観的に気付くためにも大切です。

そして、感動を伝える力も大切です。
感動は、心の奥深くで感じることなので、時には言葉に出来ないこともあります。
しかし、シッカリと言葉で周囲に伝えることができると、周囲も巻き込むことができます。
自然と湧き上がる感動を、言葉で表し、周囲に伝える。
簡単なことではありませんが、リーダーにとっては必須能力です。

自分が関わらなければならない。
自分が行動しなければならない。

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この記事を書いた人
問題/課題解決や改善活動とコーチング心理学・NLP・LABプロファイル®を組み合わせた「新5S思考術」を得意分野とし”その気にさせるきっかけ”を経営者や管理職などのリーダー向けにコンサルティング支援やセミナーを通じて広めている。企業コンサルティング支援実績は、2021年現在190件。年間延べ3400名以上に講演/セミナーを行っている。
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