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パフォーマンス を自在に操るには、○○するだけ!

パフォーマンス を自在に操るには、○○するだけ!

朝晩の寒さが一段と厳しくなってきましたね。
私の住む神奈川では、朝晩に10℃を下回る日も増えてきたのですが、あたなの住む街ではいかがでしょうか?

さて、今回は私が担当するリーダーシップ研修や、労働安全意識の研修の時に必ずやる「ルーティーン」についておはなしをします。

あなたの行動やパフォーマンスに良い結果が現れますよ。

声を出して パフォーマンス アップ!

チョット恥ずかしいかもしれないけど、声を出すことで驚きの効果が!

私たちの脳は、自分の行動を抑制するリミッターの様な機能があり、本来得られるはずのパフォーマンスを下回る結果が多く出てしまうコトが解っています。

これを「リミッター効果」と私は読んでいます。
私たちの脳は、気分が高揚しモチベーションが高まってくると、普段よりも行動が活発になります。
しかし、あまり活発になりすぎると「ケガ」をしたり「筋肉痛」になってしまったり、自分にとって良くない影響が起きてしまう可能性もあるわけです。
脳は、これらの「良くない影響」を予防しようと、リミットスイッチのON・OFFを繰り返しながらモチベーションが高まり過ぎないように行動の制御をしているのです。

とはいえ、ずっと脳の行動抑制を受けていたら、いざという時、力を発揮することができなくなります。
例えば、スポーツのトレーニングや試合中に鋭敏性を高めたいときや、仕事で集中力を高めたいといった時などです。

ある意識と行動だけで、リミッターを自在に操れるようになります

パフォーマンス

このようなときには、ちょっとした意識と行動でリミッターを外してモチベーションを高めることができます。

ポイントは3つです。

  • 自分の大きな声を
  • 自分の耳で聴きながら
  • 全身の筋肉に力を入れる

そこで、これらのポイントを試しながら垂直跳びをするという実験が行われました。

その実験では
①何も言わずに飛ぶパターン
②「ジャンプっ!」と声をだして飛び上がるパターン

を分けて測定すると、②の方が5%も高く飛べるという結果が得られたそうです。

この実験から、何かに集中したいとき、『しゅうちゅうっ!!』って声を出してみたり、ちょっと重い物をもあげるときも『よいしょっ!』と声を出してみることで、パフォーマンスを高めることができることが解っています。

でも、リミッターを外すたびに声を出すことは、恥ずかしい気持ちがわき上がってしまうかもしれません。
こんな時は、心の中でその言葉を念じるだけでも同等の効果が得られることが実験から解っています。

私は、椅子から立ち上がってプリンターへ移動しようとするときに『よいしょっ』って無意識に声を口にすることがあるのですが、これも無意識に行っているリミッターカットなのかも知れません。

えっ?それは年齢を重ねているからですって?
まあ、そうかも知れませんが、リミッターを外すために声を出しているってことで(^o^)

あなたの パフォーマンス を最大限に引き出してみませんか?

声を出すことで、さらにパフォーマンスアップ!
だからこそ、私は研修前の意識やモチベーションアップにこのルーティーンを取り入れているのです。
チョット恥ずかしいかもしれないけど、驚きの効果が得られます!
集中力が高まったり、居眠りが無くなったり、研修の効果を最大限に引き出すことができます。

同じように、あなたの行動やパフォーマンスに良い結果が表れますよ。

そして!このブログの内容はインターネットラジオspoonでも配信します!

【今回も、音声解説を インターネットラジオ spoonで 生解説!】

ブログ公開の11月22日(月)、深夜23時ころから、インターネットラジオ spoon に乗せて 恒例の音声解説もします。
こちらも、 ぜひお聴きください。
https://www.spooncast.net/jp/@evipoppo3


この番組では、解説者である 坂田とリスナーが チャットで繋がり、 質問や 雑談などができるので、ちょっとした 疑問やご意見など ぜひお聞かせくださると、坂田は小躍りをしながら喜びます(笑)。
もちろん、 このブログの コメント欄でも 質問や ご意見を お待ちしております。
よろしくお願いします。

この記事を書いた人
問題/課題解決や改善活動とコーチング心理学・NLP・LABプロファイル®を組み合わせた「新5S思考術」を得意分野とし”その気にさせるきっかけ”を経営者や管理職などのリーダー向けにコンサルティング支援やセミナーを通じて広めている。企業コンサルティング支援実績は、2021年現在190件。年間延べ3400名以上に講演/セミナーを行っている。
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