突然ですが、 あなたは不思議体験ってしたことありますか? それも、 とても身近なことで ・・・・・・ いま、 あなたに聞いて欲しい 坂田和則 の不思議体験があるんです。 それは、 エクトプラズムのような体験でした。 私の体験談を聴いて、 少しでも感心を持って頂ける若人がいましたら、 『 一緒に働きませんか? 』
私 坂田和則 はくしゃみをするとき、 少しでも飛沫を減らすのに鼻から空気を抜くようにしています。
「 もしかしたら、小さなエチケットに繋がるかもしれない! 」という思いからです。
実は私、 くしゃみをすると 口から白いものが「 ぽっ 」っと出るんです。
この白いものは何なのか? エクトプラズムなのか? その正体は?
私は、 以前メーカーに務めている時、 クリーンルームの管理を行っていました。
その頃は今とは違い、 髪の毛もふさふさで、 空気の科学である空調工学を深く学んでいた時期でした。
クリーンルームでは空調設備のコンディションを把握したり、 空気の基準体積当たりのホコリの数をカウントしながら製品品質への影響をモニタリングします。 換気回数、 静圧、 動圧、 リーク量、 OA量など様々な管理要素のを把握し、 最も品質の良い製品が効率よく生産できるよう空気の管理を行うのです。
そんななか、 いろんな経験をしました。
風送ファンの電力負荷が夏場と冬場で大きく異なり、 変動要因はなにかと悩んでいました。
これは、 空気の重さが夏場と冬場で違うことが原因でした。
こういう知識を持っているだけで省エネに直結するのです。
このような経験のおかげで、 モノゴトを原理原則で考えるというクセがつきました。
『 マニュアル 』や『 アクシデント対応手順 』等に書いていないことも、 原理原則で考え「 やっとこさっとこ 」乗り切ったコトも数知れません。
だだ、 勉強嫌いの私に「 原理原則アプローチ 」は、かなりのストレスでした。 ( いまでもですが・・・ )
それを発散しようと、 多くのやんちゃもやりました。
やんちゃの1つに、 数百万円もするパーティクルカウンター( 粉塵測定装置 )を使って、 くしゃみの飛沫量を計ったことがあります。
もともと、 私はくしゃみをすると止まらなくなる体質でしたので、 くしゃみをすることは意図も簡単でした。
くしゃみのパターンは 2 つあります。
①「 はーーーっくしょん! 」と口から空気を吐き出すパターン。
②「 ぐっしょんっ! 」と口を強く摘むんだまま鼻から空気を出すパターン。
クリーンルーム に除染された樹脂製の袋を持ち込み、 袋で口と鼻を押さえくしゃみをして、 袋の中の飛沫量を測定しました。
その結果は、
①口から空気を出す : ②鼻から空気を出す = 100 : 1
くしゃみをして鼻から空気を出す方が、 明らかに飛沫量が少なかったのです。
それ以後、 くしゃみをするときには、 鼻から空気を抜くようなくしゃみをしています。
なので、 周囲からは「 カトちゃんみたいなくしゃみですね。 」 とよく言われます。
ちなみにこの実験後、 装置の飛沫汚染が発覚し、 分解洗浄をするはめとなりました。 上司からめちゃくちゃ怒られたことは今でも忘れません。
成り行きの実験で科学的根拠にはならないでしょうが、 「 くしゃみエチケットなんだろうな~ 」と私なりに思っています。
私は、 食品工場でお仕事をさせて頂くことも多く、 微生物や細菌、 そしてウィルスの生態 ・ 感染 ・ 汚染 についての原理原則も多く学びました。
昨今では、 この知識と経験を使い、 原理原則で考えることで、 不安も拭えるし、 情報に騙されにくいと思っています。
世界的に大ヒットになった『 ファクトフルネス 』がありますが、 情報に騙されにくいのではなく、 正しく使うには原理原則思考が有効ですね。
なぜ、 この原理原則にこだわるようになったのかというと、 品質問題や環境問題とか是正処置などを通じて鍛えられたからなのでしょう。
この原理原則へのこだわりは 『 なぜなぜ分析セミナー 』 や企業様での問題解決のお手伝いをするとき威力を発揮します。
直近 10 年は以下のようなことも研究し続けています。
これらは、リーダースコミュニケーションセミナー や 労働安全 とか ヒューマンエラーの研修 に影響を与えています。
繰り返しになりますが、 私はくしゃみをすると口から白い煙が「 ぽっ 」っと出るんです。
一時は「 俺の体は異常なのか??? 」と思ったりもしました。
しかし、 これも原理原則に基づいて考えると答えは簡単でした。
実際には、 空気の体積、 温度、 熱量、 相対湿度、 圧力などの複雑に絡み合って 「 ぽっ 」 と白い蒸気が出ているようです。
ほんと、 エクトプラズムかと真剣に考えたこともありますが、 原理原則で考えることで問題解決ができ一安心です。
坂田ってこんな感じの人です。
こんな私のチームで共に腕を磨きたいという若人はお問い合わせからメッセージください ・・・・( いないですかね )
本日は失礼します。
ディークッション(>_<) ぽっ(-_-)
内容がいい感じになってきました。この調子で頑張ってください。
中田さま
いつもご声援ありがとうございます。
私たちのモチベーションもさらに高まりました!
今後ともよろしくお願いいたします。