チームをまとめるうえで「協力と強調性」は、外すことのできない要因です。
もしも、チームの協力性や協調性が低下すると、そのパフォーマンスを低下させるだけでなく、チーム内の信頼関係さえも脅かします。
チームの協力と協調(強調)性はどのように高めればよいのでしょうか?
今回は、一見お遊びの様に見える チームビルディング のお話をします。
一見、遊びのように見えるアクティビティも、チームパフォーマンスを高めることができます。
そもそも協力とは
「チームメンバーが力を発揮すること」をいいます。
チームメンバーが、一人ひとりの能力を個人的に発揮している状態です。
そして、協調とは
「チームメンバーが、力を出すタイミングを合わせる」ことを指します。
チームメンバーが、個々に力を出すのでなく、同時に力を発揮することで、そのチーム力は、二倍にも三倍にも高められます。私は、協力という文字を使ってみたり「強調」という表現をしたりしています。
チームの能力は、仕事のパフォーマンスにも影響します。
よって、リーダーであるあなたは、チームの協力と協調(強調)性を高めるために、ありとあらゆる支援をして、チーム力に良い影響を与え続ける必要があります。
一番簡単な、協力と協調(強調)性を高める方法は
全員で同じ動作を同時にする時間を確保することです。
例えば
・朝の挨拶は、全員そろって同時に「おはようございます!」と言ってみる。
・朝の挨拶は、全員そろって同時にお辞儀をしてみる。
・ラジオ体操をしてみる。(音楽に合わせて同じ動作を同時に展開できるからです。)
・一見遊びのようにも見えますが、全員でダンスを動作のそろったダンスをしてみる。
近年では、仕事の多様化により、同じ仕事をやっている人が激減しています。
チームとはいえ、一人ひとりが別々の仕事をしています。
この状態では、同じ動作や同時の動作がほとんどなく、協力と協調(強調)性を高めることが難しいのです。
ポイントは、同じ動作をぴったり合ったタイミングで展開すること。
動作には、体の動きもありますが、同時に「声を出してみる」のもありです。
同じ動作を同時に行い、声も合わせて出してみるとさらに効果が高まります。
協力は、個々が力を発揮すること。
協調(強調)は、チーム全員がタイミングを合わせること。
同じ動きを同時に展開すると協力・協調(強調)が高まる。
一見、遊びのように見えるアクティビティでも、チームパフォーマンスを高めることができます。
協力・協調(強調)を高める「なにか」をしていますか?
同じ動作を同時に行うアクティビティーを取り入れてみる。
時間は、5分もあれば十分です。
そして、このブログの内容はインターネットラジオspoonでも配信します!
ブログ公開の10月31日(月)、深夜23時ころから、インターネットラジオ spoon に乗せて 恒例の音声解説もします。
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この番組では、解説者である 坂田とリスナーが チャットで繋がり、 質問や 雑談などができるので、ちょっとした 疑問やご意見など ぜひお聞かせくださると、坂田は小躍りをしながら喜びます(笑)。
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